就職氷河期世代の新規就農促進事業(氷河期世代30代以上の準備型に相当するもの)の研修状況報告書を提出しました。
この補助事業を受ける場合、半年に1回、研修状況を報告する必要があります。
今回は研修1年目の前半(4月~9月)の研修状況を、農業大学校指導のもと、報告書を作成しました。
提出する報告書のフォーマット(県公社取扱要領)は決まっているので、それに合わせて研修内容を記述して、提出するだけです。
提出が必要な書類は以下の通りです。
①研修状況報告書(公的研修機関用)
農業大学校(未来塾)で行った研修内容についての報告書(A4用紙1枚程度)。
(未来塾での派遣農家先の研修内容については別途報告書を作成する。)
この報告書に記述する内容は以下。
1.研修実施状況
学んだ内容を列挙して、それぞれの習得度、今後の課題について記述する。
2.今後の課題、身につける技術など
就農に向けての今後の課題と身につけるべき技術について記述。
3.準備状況
就農に向けての準備状況を記述。
②研修状況報告書(市町等研修機関用)
未来塾での派遣農家先の研修内容について、報告書を作成する(A4用紙1枚程度)。
この報告書に記述する内容は以下。
1.研修実施日数、時間及び状況
研修期間とその時間、研修内容とその状況を報告する。
とちぎ農業未来塾では派遣先農家での研修状況の日誌を毎日つけるので、その日誌を報告書として添付。
2.研修実施状況
派遣先農家での研修内容から学んだことを列挙して、それぞれの習得度、今後の課題について記述する。
3.就農に向けた今後の課題、身につける技術など
①研修状況報告書(公的研修機関用)の内容と同じため、別紙参照。
4.就農に向けた準備状況
①研修状況報告書(公的研修機関用)の内容と同じため、別紙参照。
③カリキュラム
とちぎ農業未来塾の年間カリキュラムを添付。
農業大学校側で用意。
④研修出席状況(とちぎ農業未来塾分)
農業大学校にて、出席簿から前期の出席日数及び研修時間を提出。
⑤研修出席状況(派遣農家研修分)
農業大学校にて、作業日誌と④研修出席状況(とちぎ農業未来塾分)を併せて作成、提出。
⑥研修状況確認チェックリスト
県公社取扱要領のフォーマットにて、農業大学校側で作成。
就職氷河期世代の新規就農促進事業の半年に1度提出する報告書は以上です。
青年就農給付金の準備型も同様の報告書が必要になると思われます。
①~②は自分で作成しますが、③~⑥は農業大学校で作成してもらえました。
あくまで栃木県の報告書フォーマットなので、別の都道府県では別のフォーマットが用意されて、報告する内容が変わっているかもしれません。
準備型申請予定の方の参考までに。
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