主ないちごの病害虫メモ

とちぎ農業未来塾
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8つの病害虫に気を付ける

いちご栽培において、致命的なダメージを与える病害虫は、次の8つであると言われています。

①炭疽病

②萎黄病

③うどん粉病

④灰色かび病

⑤アブラムシ類

⑥アザミウマ類

⑦ハスモンヨトウ

⑧ハダニ類

これらの8つの病害虫をしっかり防除できれば、ある程度イチゴが収穫できるということ。

気を付けるべき病害虫が8つというのは、他の作物と比べると少ない方なので、イチゴは比較的育てやすい作物なんだそうです。

 

①~④は菌(カビ)による病気なので、温度・湿度管理、泥はね防止策、殺菌剤の使用で防除します。

⑤~⑦は、虫の性質を利用した罠(色付き粘着テープやフェロモントラップ)、殺虫剤を用いて防除します。

⑧は、殺ダニ剤を使って防除する方法があります。

殺虫、殺ダニ剤には、様々な機構があり、神経阻害や食毒性、脱皮抑制・促進させる生理性のものなど、いろいろあります。

また環境にやさしいと言われる気門封鎖型や天敵を用いた生物農薬などもあります。

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