校内実地研修
①とちおとめ、とちあいかの収穫
とちおとめ、とちあいかを本格的に収穫開始。
熟度標準表(熟度別に1~5段階)を参考に収穫を実施する。
部会、統一目揃え会などで、熟度を指定される。
収穫後も熟度(赤み)は増すが、糖度は変わらない。
②とちおとめのパック詰め
1パックの重さは280g以上。
以下、とちおとめのパック詰めの際の規格。
3L 22g以上の円錐形 下段5粒、上段8粒
2L 15g以上の円錐形 下段7粒、上段11粒
L 11g以上の円錐形 下段9粒、上段14粒
M 9g以上の円錐形 30粒以上
S 7g以上の円錐形 40粒以上
2A 20g以上 下段4~6粒、上段6~9粒
A 11g以上 下段7~11粒、上段10~14粒
B 形が歪だったり、着色が足りないもの。
傷、まだら、先白があるイチゴは出荷不可。
③ランナー、葉かき
とちおとめ、とちあいかのランナーと古い葉を2枚ほど、取り除く。
スカイベリーはランナーかきのみ実施。
④とちあいかに果実マットを敷設
とちあいかの実が自重により潰れてしまうため、果実マット(ゆめまくら)を敷設。
⑤ウォーターカーテン設置
ウォーターカーテンの設置作業。
講義
①栃木のイチゴについて
とちおとめ :生食用・加工用(ケーキ)であったが、とちあいかの出現により加工用(ケーキ)のみにシフトか?
とちあいか :生食用。
スカイベリー :高級品、贈答用。
とちひめ :観光農園用。
ミルキーベリー:白イチゴ。アクセント的用途。
なつおとめ :夏イチゴ。
②農業簿記
複式簿記、青色申告、確定申告についての講義。
現地実習(農家実習)
①とちおとめの収穫
引続きとちおとめの収穫。
②とちおとめのパック詰め
3L、2L、L、2A、A、M、S、B、ハネのパック詰め。
③箱折り
出荷用段ボール箱の作成。
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